カバラとオカルト

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スピリチュアルの不幸な結果

美輪明宏さんが常々言っていることに、人間は生まれてくる前にあちらの世界で生まれた後の人生の青写真を決めてくる、というのがある。

つまり、自分の人生は、自分は気づいていないけれど生まれてくる前に自分で決めてきたものなのだ、と言っているわけだ。

そして、美輪さんのスピリチュアル的発想は主婦層をガッチリとつかんでいる。

しかしながら、そのために不幸なことが起こってしまっているのをみなさんご存知だろうか。

ある男子学生。中学生だか高校生だったらしい。

そして母親が美輪さんのファンで、そういったスピリチュアル的なことをよく話して聞かせていたらしい。

しかしながら、その少年はずば抜けて容姿が優れているわけでもなく、つまり女の子にモテるわけでもなく、勉強も運動も苦手ときたもんだ。

よくある話だよね。

でも、その子、思っちゃったんだよね、きっと。

この自分の人生も自分で選んで決めて生まれてきたんだ。なら、生まれかわろう。今度はこんな人生じゃない、もっといい人生の青写真を決めて生まれてこよう……

そして彼は自ら命を絶ってしまった。。。

これを笑って聞き流すことはできないよ。

だって、なんでこんな人生なんだろうって思っている人ってたくさんいるもの。

どうして障害を持って生まれてきちゃったんだろう? だけど、自分で決めてきたことなんだよな……

どうして私は障害児を産んでしまったんだろう? でも、これも生まれてくる前に自分できめてきたことなんだよね……

ってね。

すると、美輪さんたちはいうわけだよね。

それはこの世で菩薩として修行しているのだ、と。

だけど、現実問題としてそれで納得できない人たちもたくさんいると思う。

さっき例にあげた少年がそうだね。

スピリチュアルって、心惹かれるものはあるし、神秘的なものに敬意を払って生きてきたのが、古来からの日本人の伝統だから、どうしても人気が出てしまう。

確かにこの世は科学が万能だとは思わない。

だけど、スピリチュアルって、使い方によっては諸刃の剣なんだ、ということをきちんと認識して生きていかないといけない。

だから、情報に振り回されてはいけないんだよ。